第13回 組込みシステム開発技術展

今年は何とかESECへ行けました。


組込みLinux/Windowsをやってる所が軒並みAndroidに手を出していたのが印象的でした。
ミドルウェアの会社もAndroid対応とか書いてたりと、右も左もAndroidでした。
組込みLinuxが出始めた時と同じ感じが…
会社によっては処理速度の面で苦戦してるっぽいですが、今後はどうなることやら。
OS屋さんもミドルウェア屋さんも大変な感じでした。


気になった点として、組込みセキュリティが増えてた。
IPAの説明を見てると確かになぁと思ってしまう。
各社のセミナーは見る時間がなかったので残念。
ただ、外部との通信は今後も増えるし何かしら勉強する必要がありそうな。
パソコンの現状を見る限り、カーナビへ誤情報を意図的に送信とか普通に起こるんだろなぁ。


次に気になったのは、タッチパネルの展示が多かった点。
前行ったときは、液晶の展示が多かったので時代が進んだんだなぁと。
確かにタッチパネル操作の方がユーザーにとっては便利ですからねぇ。
液晶は、小さいサイズだけど高性能を唄ってるのを目撃。
しかしデモ内容が悪すぎてなんだかなぁ…な感じでした。


そういえば車載用の通信について展示してる所が減ってた。
APIXとか知りたかったんだけどなぁ。
CAN等は、いつものメーカーだけがやってた感じ。


組込みボードは、Atomが少し多かった印象。
省電力で高性能は大きいですからねぇ。
あとは、Core i7対応製品もあったのが気になったり。
個人的にほしいなぁ…エンコードマシーンとして作りたい。


コードの品質チェック等は、いつもどおり。
自社内で専門家がチェックしますな所もありましたが…あれはどうだろうかと。
そのノウハウをツールで生かしてと思ってしまう。


個人的な趣味で気になったのは、パチスロが置いていた点。
ESECに出展していたんですか…状態。
ひぐらしパチスロ等を置いてました。


今年の残念は、MSとYDCが居なかった点。
MSのWindows Embeded 7は大きいネタでは…
YDCは、advice/micro VIEWについて聞きたかったのに。